No.123, No.122, No.121, No.120, No.119, No.118, No.117[7件]
アトリエイベント展示作品 エッジ×イリス「想いの距離」後書きやらなんやら
当然のごとくネタバレです
いや~久しぶりにこんなに長いのを書きました(私的には長い話の分類です)
そしてこの小説を書いている最中、体調不良が常に友達状態で一か月くらいは何も書かない日が続いたりしましたね。健康に気を付けよう!
イリスのアトリエGFはすごく私の心に残っていて、たぶん初回に迎えたEDがイリス消失EDだったからなんですけど(笑)
ユアンさんの中の人かな?ゲームクリア後のコメントで真相EDあるのを話していたのを聞かなかったらショックで二度とプレイしていないなと今思い返していたりします。コメントを聞いてすぐに真相EDを迎えて、含みのある終わり方を見てエジイリ最高やんけ……となった昔の私
それからずっとアトリエはエジイリが一番好きでした。作品的にはリリーのアトリエが一番アトリエしてて好きなんですけどね
作品について
わざと文体を三人称神視点から一人称視点に変えています。この作品で三人称神視点を書こうとしたとき、一番困るのはR-18シーンだなと最初っからわかっていたので一人称視点で書くことは最初から決めていました
イリスちゃんはそういうことに疎そうだなという勝手なイメージがあったので、三人称神視点でいきなりばんばんエロゲーみたいな用語が出てくるのは違うだろう、と。え、それなのにいっぱい喘いでいる?それは私の趣味です!!
ただ一人称視点はもう二度と書きたくないです。昔、携帯サイト時代は一人称視点を良く書いていて嫌いとかではないのですが、一人称視点は一人称視点でR-18シーンが大変困りました
イリスちゃんが乳首と言っているのは、胸の飾りとかそういう比喩使うか…?となったからですけど、大事なところとか隠語になるのでそこら辺のバランスがむむむ…となってしまったので。でも、抱かれている、セックスしていると理解した後はわざと乳首やおっぱい、快楽などを露骨に言わせています。蛹が蝶になったイメージですね。ここら辺はめちゃめちゃ楽しかったです
その証拠に書き上げた後誤字チェックしてましたがR-18シーンはほぼ手直しなくて笑いました
後個人的にはエッジのエッジをつんつんするの好きです。ここはイリスちゃんの錬金術師としての知識欲が勝ったイメージでした
喘ぎ声は私の作品ではめちゃめちゃ抑えめにしました。絶頂の喘ぎ声も1度だけにしていますし、本当に本当にここはどうするべきか悩みました。エジイリは、というかアトリエでは露骨なエロって歓迎されていないイメージが強いので私の作風的には相性が悪いんですよね…喘ぎを書かないことも出来ますがそれはそれで個人的に問題が発生するので
作品の後書きでも書きましたがニーハイソックスだけ着用プレイはマニアックで死ぬほど笑っています。脱がせよwと思いつつもテンポが悪くなるため無視しました。流石に起きたときには脱がされているんじゃないですかね
その流れだとエッジくんの避妊具問題が発生するんですけど、まあそこは……。お察しの通りイリスちゃんのお腹にかかったのはそれです。いやだって避妊具持ってるイリスちゃんもエッジくんもなんか想像できない…というかエアから下着と一緒にもらったことにすれば良かったって今思った
あとはまあイリスちゃんの年齢をぼかしているのはそういう理由です。本来だと本編16歳、一年後戻ってくるわけですけどその間年齢を重ねるか、という疑問とかあったので。年齢を重ねない場合エッジくん絶対に手を出さないでしょうしね…
まあ私の青春時代のゲームのカプを今こうして書くことになるとは全く想像していなかったです。きっとこのイベントがなければ書くことはなくて、書いている最中は悩んでいることも多かったけど完成した今は良い思い出です。イベント開催ほんとうにありがとうございます
誰か一人でもこの作品を面白いと思っていただけたら幸いです。ここまでお読みくださり、ありがとうございました!畳む
当然のごとくネタバレです
いや~久しぶりにこんなに長いのを書きました(私的には長い話の分類です)
そしてこの小説を書いている最中、体調不良が常に友達状態で一か月くらいは何も書かない日が続いたりしましたね。健康に気を付けよう!
イリスのアトリエGFはすごく私の心に残っていて、たぶん初回に迎えたEDがイリス消失EDだったからなんですけど(笑)
ユアンさんの中の人かな?ゲームクリア後のコメントで真相EDあるのを話していたのを聞かなかったらショックで二度とプレイしていないなと今思い返していたりします。コメントを聞いてすぐに真相EDを迎えて、含みのある終わり方を見てエジイリ最高やんけ……となった昔の私
それからずっとアトリエはエジイリが一番好きでした。作品的にはリリーのアトリエが一番アトリエしてて好きなんですけどね
作品について
わざと文体を三人称神視点から一人称視点に変えています。この作品で三人称神視点を書こうとしたとき、一番困るのはR-18シーンだなと最初っからわかっていたので一人称視点で書くことは最初から決めていました
イリスちゃんはそういうことに疎そうだなという勝手なイメージがあったので、三人称神視点でいきなりばんばんエロゲーみたいな用語が出てくるのは違うだろう、と。え、それなのにいっぱい喘いでいる?それは私の趣味です!!
ただ一人称視点はもう二度と書きたくないです。昔、携帯サイト時代は一人称視点を良く書いていて嫌いとかではないのですが、一人称視点は一人称視点でR-18シーンが大変困りました
イリスちゃんが乳首と言っているのは、胸の飾りとかそういう比喩使うか…?となったからですけど、大事なところとか隠語になるのでそこら辺のバランスがむむむ…となってしまったので。でも、抱かれている、セックスしていると理解した後はわざと乳首やおっぱい、快楽などを露骨に言わせています。蛹が蝶になったイメージですね。ここら辺はめちゃめちゃ楽しかったです
その証拠に書き上げた後誤字チェックしてましたがR-18シーンはほぼ手直しなくて笑いました
後個人的にはエッジのエッジをつんつんするの好きです。ここはイリスちゃんの錬金術師としての知識欲が勝ったイメージでした
喘ぎ声は私の作品ではめちゃめちゃ抑えめにしました。絶頂の喘ぎ声も1度だけにしていますし、本当に本当にここはどうするべきか悩みました。エジイリは、というかアトリエでは露骨なエロって歓迎されていないイメージが強いので私の作風的には相性が悪いんですよね…喘ぎを書かないことも出来ますがそれはそれで個人的に問題が発生するので
作品の後書きでも書きましたがニーハイソックスだけ着用プレイはマニアックで死ぬほど笑っています。脱がせよwと思いつつもテンポが悪くなるため無視しました。流石に起きたときには脱がされているんじゃないですかね
その流れだとエッジくんの避妊具問題が発生するんですけど、まあそこは……。お察しの通りイリスちゃんのお腹にかかったのはそれです。いやだって避妊具持ってるイリスちゃんもエッジくんもなんか想像できない…
あとはまあイリスちゃんの年齢をぼかしているのはそういう理由です。本来だと本編16歳、一年後戻ってくるわけですけどその間年齢を重ねるか、という疑問とかあったので。年齢を重ねない場合エッジくん絶対に手を出さないでしょうしね…
まあ私の青春時代のゲームのカプを今こうして書くことになるとは全く想像していなかったです。きっとこのイベントがなければ書くことはなくて、書いている最中は悩んでいることも多かったけど完成した今は良い思い出です。イベント開催ほんとうにありがとうございます
誰か一人でもこの作品を面白いと思っていただけたら幸いです。ここまでお読みくださり、ありがとうございました!畳む
1か月日記書いてなくて草。いや笑い事ではないのですが
というわけで2月ですね。すっかり寒くなって雪も降るような季節になりました
日記…日記は特に書くことがないのですが、1月の初週から中旬にかけてあごが痛くて眠れない日々を過ごしていたりしました
健康大事に出来てない…とりあえず今は治りました
てがろぐアップデートしたら読み上げ機能付いてて感動しています
というわけで2月ですね。すっかり寒くなって雪も降るような季節になりました
日記…日記は特に書くことがないのですが、1月の初週から中旬にかけてあごが痛くて眠れない日々を過ごしていたりしました
健康大事に出来てない…とりあえず今は治りました
てがろぐアップデートしたら読み上げ機能付いてて感動しています
新年あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日もお仕事をしていた私ですが、明日はお休みなのでどこか出かけたいと思います。
まあ、雪が降らなければという前提があるのですが。
今年はなにもない年だと良いな、と思いつつも元旦から普通に歯が痛い…。
虫歯のような激痛ではないのですがあまり眠れなくて。おそらくマレリリ書き上げるためにひたすらPCに向かって、なおかつ職場でもPC作業をしていたから肩が凝ったのだとは思います。今年はほんと健康を大事にしていきたいですね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
本日もお仕事をしていた私ですが、明日はお休みなのでどこか出かけたいと思います。
まあ、雪が降らなければという前提があるのですが。
今年はなにもない年だと良いな、と思いつつも元旦から普通に歯が痛い…。
虫歯のような激痛ではないのですがあまり眠れなくて。おそらくマレリリ書き上げるためにひたすらPCに向かって、なおかつ職場でもPC作業をしていたから肩が凝ったのだとは思います。今年はほんと健康を大事にしていきたいですね。
今年もお世話になりました。
様々なことがあった年で、サイトを閉鎖するかどうか悩んだこともありましたがこうして続けていられるのは本当に幸運なことだと思います。
来年もマレリリと叫びながら更新していきたいと思います。ゆっくりな更新速度ですが、少しでも皆様に楽しんでいただけたら本当に嬉しいです。また、拍手やお優しいお言葉、本当にありがとうございます。
それでは、よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。
様々なことがあった年で、サイトを閉鎖するかどうか悩んだこともありましたがこうして続けていられるのは本当に幸運なことだと思います。
来年もマレリリと叫びながら更新していきたいと思います。ゆっくりな更新速度ですが、少しでも皆様に楽しんでいただけたら本当に嬉しいです。また、拍手やお優しいお言葉、本当にありがとうございます。
それでは、よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いします。
まだまだ止まらないぜ、ということでマレリリ更新しました
毎年誕生日にリリアちゃんのバースディ衣装発表あるので楽しいです
パーカー見た瞬間に声を我慢するのに紐齧る!というネタが浮かんだので書きました。あとは入れられたままのせいでリリアちゃんが我慢できずに自分から動こうとするシチュ。全部書けて楽しかったです
我慢できずにのシチュはあと数回書いていきたいですね
こんなに書いてて仕事終わったの?とか思われるかもしれませんが私はサービス業なので年末年始もお仕事で、今めちゃめちゃ忙しいです
忙しすぎてハイになっていますね、これは……
まあ小説を書くのが楽しいのは良いことです。実はちょっとだけ、Xやpixivの反応のなさに落ち込んでいることもありまして。いや、一人でも反応してくださる方がいる限りXやpixivの更新も続けますが!
でも数字で見れちゃうというのはメンタル激弱な私には相性が悪すぎる…!
あ、反応が一切なくなったからといって小説を書くのをやめることはないです!そもそもこのサイトには数字が見れるもの一つも置いていないですしね
今年はこれが最後の更新になりますかね?
今年の挨拶の締めは31日に書くと思われますので、なにはともあれ今年最後の更新も楽しんでいただけたら幸いです!
毎年誕生日にリリアちゃんのバースディ衣装発表あるので楽しいです
パーカー見た瞬間に声を我慢するのに紐齧る!というネタが浮かんだので書きました。あとは入れられたままのせいでリリアちゃんが我慢できずに自分から動こうとするシチュ。全部書けて楽しかったです
我慢できずにのシチュはあと数回書いていきたいですね
こんなに書いてて仕事終わったの?とか思われるかもしれませんが私はサービス業なので年末年始もお仕事で、今めちゃめちゃ忙しいです
忙しすぎてハイになっていますね、これは……
まあ小説を書くのが楽しいのは良いことです。実はちょっとだけ、Xやpixivの反応のなさに落ち込んでいることもありまして。いや、一人でも反応してくださる方がいる限りXやpixivの更新も続けますが!
でも数字で見れちゃうというのはメンタル激弱な私には相性が悪すぎる…!
あ、反応が一切なくなったからといって小説を書くのをやめることはないです!そもそもこのサイトには数字が見れるもの一つも置いていないですしね
今年はこれが最後の更新になりますかね?
今年の挨拶の締めは31日に書くと思われますので、なにはともあれ今年最後の更新も楽しんでいただけたら幸いです!
新春の衣マレウス実装ありがとうございます記念のマレリリ。この後の描写を足したのをいつかちゃんと更新します
実装前にどうしても更新したかったためこの後の描写は省略したんですな
ふわりふわりと雪が降り続けているせいか吐く息が白く染まってしまう外でリリアは寒さに身体を震わせる。シルバーの言う通りマフラーだけでも身に着けてくるべきだったか、と後悔しつつ購買部の目の前にある大木に背を預けて目的の人物を待つ。
数分後、蝶番が微かな音を立てて開かれる扉にリリアは視線を向ける。予想通り目的の人物がそこには立っており、彼はリリアを見つけて驚いたように目を見開いた。
「リリア!」
「おお、マレウス。バイトお疲れ様じゃ」
左手を上げてひらひらと振ればマレウスはリリアのもとへ駆け足で近づいてくる。その後ろをジャックがメインストリート方向へ走り抜けていくのを視界に入れながらリリアは大木から離れた。じっと黙って立っていたために肩に積もってしまった雪を払えば正面にマレウスが立っており、リリアが払えなかった雪を取り除いてくれる。
「こんなに冷えて……迎えに来てくれるのは嬉しいが、せめて防寒着を身に着けてくれ」
「ふふ、シルバーにも同じことを言われたわい。予想以上に寒かったのう~」
「全く……」
マレウスはため息を零しつつ両手でリリアの両頬を温めるかのように包む。今まで室内にいたマレウスは当然温かくじんわりと熱が伝わってくる。マレウスの気遣いが嬉しくてリリアは自然と笑顔を浮かべながら手に頬をすり寄せた。
「それはそうと、どうして未だにその服装なんじゃ?」
去って行ったジャックはいつもの制服に着替えており、リリアもマレウスに制服を渡していたはずなのだが彼は新春の衣を身に纏っている。てっきり制服のまま出てくるのだと考えていたので首を傾げて訊ねてみればマレウスはほんの少しだけ口角を上げ、薄い被衣をリリアにも被せるようにずらして顔を寄せた。衣で風景が見えづらくなる視界のなかでマレウスだけがはっきりと目に映る光景はまるで世界で二人だけになったかのようだ。
リリアが小さく息を飲んでいるにも関わらずマレウスは耳元で自分だけに聞こえるように囁く。
「──見惚れたか?」
低く艶めかしい声色で囁かれた言葉に頬に熱が集まるのがわかった。それが図星だったから余計に恥ずかしく、けれどマレウスから視線を外すことも出来ずにリリアは吐息を漏らす。
いつもと違う装いのマレウスは言い表せられないほどに魅力的だったがリリアにとって一番衝撃だったのは髪型だった。髪をオールバックで纏めて一部だけ前髪を出しているヘアースタイルとなっているが、そのせいで平時には見ることのない彼の額の甲殻が露出する羽目になっている。リリアにとってマレウスの額にある甲殻というのは情事の最中に見ることが多く、それを惜しげもなく見せている彼が目に映るたびに得も言われぬ感覚が背筋を走った。
そのマレウスが互いの吐息が混ざる距離にいる。リリアはぶるりと身体を震わせたがそれが寒さではなく欲望を感じたからだと理解するのは容易いことだった。
口を開けばはしたない言葉が出てきそうで黙り込んでしまったリリアを気にせずマレウスは言葉を続ける。
「本来はこの制服は返さないといけないのだが、買い取った。その価値はもう十分にあったようだな」
くつくつと愉快そうに笑うマレウスは睨みつけられても余裕そうな表情をしている。こちらの意表を突いたのがよほど嬉しいのだろうがリリアとしては面白くない。というよりもバイト初日にマレウスの姿を見てからずっと欲望が身を焦がしているのを耐えていたというのに、至近距離で彼の楽しそうな姿を見てしまったらもう我慢など出来そうになかった。
両頬を包んでいるマレウスの両手を掴んでから相手が行動を起こすよりも先につま先立ちで彼にキスをする。目を真ん丸にして驚くマレウスを見届けてから目を閉じて彼の口のなかに舌を捻じ込む。
「ん、んっ、んん……ふ、っ」
火照った頬を外気が撫でるたびにここが外だと自覚してしまうがリリアはもう止まれそうになく、マレウスの長い舌の輪郭を確かめるように舌先でなぞる。それから表面にある真ん中の窪みを舐めてから先端を吸い上げればマレウスの舌が己のそれと絡みつく。
リリアが掴んでいた両手を離してマレウスの項に腕を回せば、彼の手はこちらの腰に回り二人の身体が隙間なく密着する。それと同時に舌の動きは激しくなり飲みきれない唾液が口の端から垂れていく。
「んんっ、んっんっ、ぢゅ、む、ぅ……は、ぁ……!」
マレウスの舌がリリアの喉奥近くまで入り込み、上顎から歯列までをじっくりと舐め上げられる。こちらも負けじとマレウスの舌を追いかけるが、彼は舌の裏側の血管をねぶってから先ほどリリアがしたように舌に吸い付く。
「んんんっ! ん、ぢゅ、ぅ、んっぐ……はっ、はっ、んっんっんん……っ!」
呼吸が苦しくなりキスをやめた頃にはリリアの身体は完全に力が抜け、腰に回ったマレウスの手によってなんとか地面に倒れずにすんでいる状態だった。二人の吐息は熱が籠り、潤んだ瞳で見たマレウスの顔は欲望の色を隠せておらずおそらくリリアも同様だろう。
「リリア、どうして急にこんなことを」
「……急ではない。お主のその姿を見たときから、ずっとこうしたかった」
リリアはマレウスの額にある甲殻を指で触れる。
「購買部に来る者全員に自慢したいほど、お主が格好良くてどうにかなってしまいそうだった。バイトの期間中、我慢したわしを褒めてもらいたいくらいじゃ」
「……それは、お前に報いるべきだろうな。リリアが我慢していなかったら僕も我慢できなかったかもしれない」
「ふふ、そうじゃぞ。もっとわしを褒めるんじゃ!」
ころころと鈴が鳴るように笑うリリアにマレウスは触れるだけのキスを落とし、そのままの距離で言う。
──それで、お前はどんな褒美が欲しいんだ。
情事の時に名前を呼ぶかのような妖艶な声色にリリアは身体の疼きを覚えながらマレウスに笑い返す。
「朝まで、抱いてくれ。我を忘れるくらい、めちゃくちゃにして」
一瞬だけ動きを止めたマレウスにリリアは唇を重ねると、次の瞬間には彼の自室にあるベッドに横たわっていた。相変わらず転移魔法のスムーズな行使に惚れ惚れするが、それを口にする間もなくマレウスの舌が口を蹂躙する。呼吸までを奪うようなキスにリリアはゆっくりと瞳を閉じたのだった。畳む
実装前にどうしても更新したかったためこの後の描写は省略したんですな
ふわりふわりと雪が降り続けているせいか吐く息が白く染まってしまう外でリリアは寒さに身体を震わせる。シルバーの言う通りマフラーだけでも身に着けてくるべきだったか、と後悔しつつ購買部の目の前にある大木に背を預けて目的の人物を待つ。
数分後、蝶番が微かな音を立てて開かれる扉にリリアは視線を向ける。予想通り目的の人物がそこには立っており、彼はリリアを見つけて驚いたように目を見開いた。
「リリア!」
「おお、マレウス。バイトお疲れ様じゃ」
左手を上げてひらひらと振ればマレウスはリリアのもとへ駆け足で近づいてくる。その後ろをジャックがメインストリート方向へ走り抜けていくのを視界に入れながらリリアは大木から離れた。じっと黙って立っていたために肩に積もってしまった雪を払えば正面にマレウスが立っており、リリアが払えなかった雪を取り除いてくれる。
「こんなに冷えて……迎えに来てくれるのは嬉しいが、せめて防寒着を身に着けてくれ」
「ふふ、シルバーにも同じことを言われたわい。予想以上に寒かったのう~」
「全く……」
マレウスはため息を零しつつ両手でリリアの両頬を温めるかのように包む。今まで室内にいたマレウスは当然温かくじんわりと熱が伝わってくる。マレウスの気遣いが嬉しくてリリアは自然と笑顔を浮かべながら手に頬をすり寄せた。
「それはそうと、どうして未だにその服装なんじゃ?」
去って行ったジャックはいつもの制服に着替えており、リリアもマレウスに制服を渡していたはずなのだが彼は新春の衣を身に纏っている。てっきり制服のまま出てくるのだと考えていたので首を傾げて訊ねてみればマレウスはほんの少しだけ口角を上げ、薄い被衣をリリアにも被せるようにずらして顔を寄せた。衣で風景が見えづらくなる視界のなかでマレウスだけがはっきりと目に映る光景はまるで世界で二人だけになったかのようだ。
リリアが小さく息を飲んでいるにも関わらずマレウスは耳元で自分だけに聞こえるように囁く。
「──見惚れたか?」
低く艶めかしい声色で囁かれた言葉に頬に熱が集まるのがわかった。それが図星だったから余計に恥ずかしく、けれどマレウスから視線を外すことも出来ずにリリアは吐息を漏らす。
いつもと違う装いのマレウスは言い表せられないほどに魅力的だったがリリアにとって一番衝撃だったのは髪型だった。髪をオールバックで纏めて一部だけ前髪を出しているヘアースタイルとなっているが、そのせいで平時には見ることのない彼の額の甲殻が露出する羽目になっている。リリアにとってマレウスの額にある甲殻というのは情事の最中に見ることが多く、それを惜しげもなく見せている彼が目に映るたびに得も言われぬ感覚が背筋を走った。
そのマレウスが互いの吐息が混ざる距離にいる。リリアはぶるりと身体を震わせたがそれが寒さではなく欲望を感じたからだと理解するのは容易いことだった。
口を開けばはしたない言葉が出てきそうで黙り込んでしまったリリアを気にせずマレウスは言葉を続ける。
「本来はこの制服は返さないといけないのだが、買い取った。その価値はもう十分にあったようだな」
くつくつと愉快そうに笑うマレウスは睨みつけられても余裕そうな表情をしている。こちらの意表を突いたのがよほど嬉しいのだろうがリリアとしては面白くない。というよりもバイト初日にマレウスの姿を見てからずっと欲望が身を焦がしているのを耐えていたというのに、至近距離で彼の楽しそうな姿を見てしまったらもう我慢など出来そうになかった。
両頬を包んでいるマレウスの両手を掴んでから相手が行動を起こすよりも先につま先立ちで彼にキスをする。目を真ん丸にして驚くマレウスを見届けてから目を閉じて彼の口のなかに舌を捻じ込む。
「ん、んっ、んん……ふ、っ」
火照った頬を外気が撫でるたびにここが外だと自覚してしまうがリリアはもう止まれそうになく、マレウスの長い舌の輪郭を確かめるように舌先でなぞる。それから表面にある真ん中の窪みを舐めてから先端を吸い上げればマレウスの舌が己のそれと絡みつく。
リリアが掴んでいた両手を離してマレウスの項に腕を回せば、彼の手はこちらの腰に回り二人の身体が隙間なく密着する。それと同時に舌の動きは激しくなり飲みきれない唾液が口の端から垂れていく。
「んんっ、んっんっ、ぢゅ、む、ぅ……は、ぁ……!」
マレウスの舌がリリアの喉奥近くまで入り込み、上顎から歯列までをじっくりと舐め上げられる。こちらも負けじとマレウスの舌を追いかけるが、彼は舌の裏側の血管をねぶってから先ほどリリアがしたように舌に吸い付く。
「んんんっ! ん、ぢゅ、ぅ、んっぐ……はっ、はっ、んっんっんん……っ!」
呼吸が苦しくなりキスをやめた頃にはリリアの身体は完全に力が抜け、腰に回ったマレウスの手によってなんとか地面に倒れずにすんでいる状態だった。二人の吐息は熱が籠り、潤んだ瞳で見たマレウスの顔は欲望の色を隠せておらずおそらくリリアも同様だろう。
「リリア、どうして急にこんなことを」
「……急ではない。お主のその姿を見たときから、ずっとこうしたかった」
リリアはマレウスの額にある甲殻を指で触れる。
「購買部に来る者全員に自慢したいほど、お主が格好良くてどうにかなってしまいそうだった。バイトの期間中、我慢したわしを褒めてもらいたいくらいじゃ」
「……それは、お前に報いるべきだろうな。リリアが我慢していなかったら僕も我慢できなかったかもしれない」
「ふふ、そうじゃぞ。もっとわしを褒めるんじゃ!」
ころころと鈴が鳴るように笑うリリアにマレウスは触れるだけのキスを落とし、そのままの距離で言う。
──それで、お前はどんな褒美が欲しいんだ。
情事の時に名前を呼ぶかのような妖艶な声色にリリアは身体の疼きを覚えながらマレウスに笑い返す。
「朝まで、抱いてくれ。我を忘れるくらい、めちゃくちゃにして」
一瞬だけ動きを止めたマレウスにリリアは唇を重ねると、次の瞬間には彼の自室にあるベッドに横たわっていた。相変わらず転移魔法のスムーズな行使に惚れ惚れするが、それを口にする間もなくマレウスの舌が口を蹂躙する。呼吸までを奪うようなキスにリリアはゆっくりと瞳を閉じたのだった。畳む
ご、ごめんなさい……
体調不良があったりひたすら原稿をしていたりと色々ありました
そしてツイステも色々ありましたね…ツイステ最高かよ……